~「長時間・過重労働」に関する相談が136件(37.0%)で最多~
厚生労働省では、11月の「過重労働解消キャンペーン」の一環として10月28日(土)に実施した「過重労働解消相談ダイヤル※」の相談結果をまとめましたので公表します。今回の無料電話相談「過重労働解消相談ダイヤル」には、合計で367件の相談が寄せられました。相談内容としては、下記概要のとおり、「長時間労働・過重労働」に関するものが136件(37.0%)と一番多く、次いで「賃金不払残業」が110件(29.9%)、「パワハラ」が28件(7.6%)となりました。これらの相談のうち、労働基準関係法令上、問題があると認められる事案については、相談者の希望を確認した上で労働基準監督署に情報提供を行い、監督指導を実施するなど、必要な対応を行っています。
【相談結果の概要】
相談件数 合計367件
■主な相談内容 (件数は相談内容ごとに計上。括弧内は相談件数367件に対する割合。なお、1件の相談に対して複数の相談内容が含まれることもあるため、総合計が100%になりません。)
長時間労働・過重労働 136件(37.0%)
賃金不払残業 110件(29.9%)
パワハラ 28件(7.6%)
■相談者の属性 (括弧内は相談件数367件に対する割合)
労働者 200件(54.4%)
労働者の家族 106件(28.8%)
その他 36件(9.8%)
■主な事業場の業種 (括弧内は相談件数367件に対する割合)
保健衛生業 47 件(12.8%)
商業 45 件(12.2%)
製造業 41 件(11.1%)
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