~仕事内容や求められる知識・スキルなどから情報の検索や参照ができるWEBサイト~
厚生労働省は、3月19日(木)に「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」を開設し(午前9時運用開始予定)、労働市場の「見える化」を目指します。
このサイトでは、動画コンテンツを含む約500の職業の解説、求められる知識やスキルなどの「数値データ」を盛り込んだ、総合的な職業情報を提供します。
この職業情報が「見える化」されたサイトにより、求職者は自分に最適な職業を選択することができ、これから必要となる「学び」は何かを知ることができます。また、企業は、求める人材を獲得するために必要な労働市場情報を正確に把握することができます。さらに、キャリアコンサルタントなどの専門家は、求職者や企業に対し、より的確に支援を行うことができます。
主なコンテンツ
(1) 職業検索
フリーワード検索のほか、スキル・知識、職業分野など色々な切り口で職業を検索できます。また、約500職種すべての紹介動画が視聴可能です。
(2) キャリア分析
希望の職業との適合性を比較でき、これまでの職歴や身につけた能力から、これから必要な「学び」が分かります。
(3) 人材採用支援
採用したい人材を数値で明確化して、人材採用の判断基準が分かります。
(4) 人材活用シミュレーション
在職者に身につけてもらうべき能力を明確化して、計画的な教育訓練に役立てることができます。
※このほか、マイリスト機能(気になる職業や入力情報を、一時的に保存しておく機能)があります。保存データはローカル環境にエクスポートし、後日、じっくり見たい時や、比較をする時に活用できます。
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